プロフィール
高校時代は英語で赤点・追試も受けていた私ですが、今では外資系の会社で日々英語を使って仕事をしており、TOEICは840点を超えるまでになりました。
スピードラーニングを購入したのは、結構前のことです。TOEIC 840点を超えるよりずっとずっと前。英語を使う仕事につくよりさらに前。英語なんてさっぱりわからない頃です。
始めた当初の感想は「結構難しい」。日本語が流れるので意味は分かるのですが、英語は何を言っているのかよく聞こえない。
英語の音声が日本語より小さく聞こえ(本当は英語音声のほうが若干大きいのですが、英語に不慣れだと小さく感じる)、苦労しました。
1か月ほど続けるとその巻はかなりわかるようになりました。それで2巻を始めるとやっぱりよくわからないけど、1巻を始めた時ほどの抵抗は感じなくなりました。
しかし、それから間もなく英会話学校に行き始めそれに満足し、そのうちスピードラーニングを聞くのをやめてしまいました。
また、スピードラーニングの学習速度では再就職に間に合わないと感じたこともスピードラーニングを一時止めた理由となりました(スピードラーニングは1年以上時間をかけて学ぶものです)。
その後、英会話学校に疑問を感じ休学、勉強方法と教材を徹底的に調べ、自主学習だけでTOEIC840点を取得しました。
得点には満足したのですが、英語力をもっと伸ばせる手ごろな教材はないかと考えていたところ、スピードラーニングを思い出し再開することにしました。
スピードラーニングの再発見
自主学習でTOEIC840点
久しぶりにスピードラーニングを聞いてみると
「!!これはすごい。なぜ気づかなかったんだろう・・・」
さんざん調べて、TOEIC840点に押し上げてくれた独自の英語勉強法、その考え方とスピードラーニングはかなりの部分で重なるんです。
しかも、楽。とにかく簡単にできるように工夫されている。
忙しい人、英語学習を挫折した人ができるとあって、その頃私がしてきた勉強方法とは異なり、簡略してあるところもありますし、その分受講期間も長いです(スピードラーニングは、1年程度の短期学習には不向きです)。
しかし、わからなくてもまず聞く、繰り返しインプット、アウトプット、意味の確認、と核となる部分は今の私が薦める勉強方法と重なります。
購入当初はこのすごさに気づかなかったT_T。当時は英語初心者ですから当然ですが。もったいないことをしていました。
そして、スピードラーニングを効果的に使うなら、聞き流すだけなんてもったいない!
正しく使えば、スピードラーニングは非常によくできた教材で、確実に効果があります。
しかし、それを実践できている人はどれくらいいるのだろうかと。
購入当初の私のように、スピードラーニングの真価を引き出しきれていない人は多いと思います。
そんなわけで、スピードラーニングの効果的な使い方、利点、また誤解されているところや適さないケースを紹介します。