スピードラーニング38巻(上級6巻)の内容
各巻の英文は公開しません。あらすじのみ日本語でご紹介します。
これは、収録英文を事前に知ると英語を聞き取ろうとする練習の効果が薄くなり、学習効果が落ちてしまうためです。
概要と要約
38巻(上級6巻)
*旧版のため現行品とはデザインが違います
- CDの長さ(収録時間)
- 英語・日本語CD:42分47秒
- 学べる内容は
- 文化の違い
- 行動様式の違い
- 偏見
- 人種の違い、などです。
- (33巻以降(上級)は全巻を通して、思想、感情の表現が主となるので、”これについて学べる”というのが難しいです。)
38巻も暗い話は無いですよ。ほっとしますね。
最初のパートは9割ナレーションです。日本に住む外国人が増えていること、日本人が国外で仕事をする機会が増えていること、あと、荒木さんが留学していたころの友人であるピーターが来日することが解説されます。
最後に少しだけ、ピーターと荒木さんの電話での会話があります。
来日したピーターが荒木家を訪れます。ピーターの娘が現地のグアムの人と結婚することになったのですが、ピーター一家とは人種が異なります。しかし、ピーターは人種の差を気にしない、日本人は外国人に対して反応が過敏に感じると話します。
荒木さんとピーターは、日本人とグアムの人の行動や文化の違いを感じた体験を話しながら、それぞれの違いや、なぜ日本人は外国人に違和感があるのかを話します。
最後のパートでは、ピーターは宮城へ旅立ってしまい、荒木さんと同僚との会話です。荒木さんの同僚ケビンが引越しの際に外国人だからという理由で不当な扱いをされたと怒っています。ジェーンも日本人が外人に偏見をもっていると感じているようで、ケビンに賛同。
ただ、話していくと、自分たちの行動が周囲に迷惑をかけたことがあるというのも認識していきます。
日本人の外国人に対する偏見、互いにもっと良好な関係を築くための方法を話し合います。
このCDで話されている時代よりは、今の日本は外国人に対してオープンになってきていますね。少々昔の会話に感じます。
それでも外国人はちょっと珍しい目で見られているのはありますよね。
収録パート
3部構成です。
パート | *タイトル *邦題 | 内容 |
---|---|---|
1 | We have reached an era 私たちのいる時代 | 日本国内にいる外国人が増えている現状の解説と、ピーターと荒木さんの電話です。 |
2 | Peter arrived at Mr. Araki's ピーター、荒木家に到着 | ピーターが荒木家に到着、外国人に対する日本人の反応、日本人とグアム人の行動・文化の違いを話します。 |
3 | The next morning, peter headed 外国人への偏見 | 荒木さんの同僚が引越しで悪い扱いをされたことから、日本人の外国人への偏見について話します。 |
*33巻以降(上級編)は各パートのタイトルはありません。英語タイトルはエスプリラインが公開しているものですが、これは各パートの英文冒頭部分です。邦題はわかりやすいように私が考えたものです。 |