スピードラーニング39巻(上級7巻)の内容
各巻の英文は公開しません。あらすじのみ日本語でご紹介します。
これは、収録英文を事前に知ると英語を聞き取ろうとする練習の効果が薄くなり、学習効果が落ちてしまうためです。
概要と要約
39巻(上級7巻)
*旧版のため現行品とはデザインが違います
- CDの長さ(収録時間)
- 英語・日本語CD:47分42秒
- 学べる内容は
- 家賃・物価
- 仕事と家庭
- 外国から見た日本、などです。
- (33巻以降(上級)は全巻を通して、思想、感情の表現が主となるので、”これについて学べる”というのが難しいです。)
荒木さんの話もこれが最後。荒木さんが、仕事仲間の外国人から日本に住んでみての感想、意見を聞きつづける巻。
外国人たちが日本を内側から見た感想を教えてくれます。
英語で外国人視点を学べるので、お勧めの巻ですよ。
冒頭はナレーションで、外国人の長期滞在者が増えている現状が解説されます。そして、荒木さんが同僚のヨンに日本に住んでみた感想をききます。日本といっても東京での感想ですね。東京は忙しく動いているし、人も多くて、と感じているようですが、これって外国人だから感じるというものでもないですよ。私もそう思います。都会には住めないなー。
ヨンは東京の物価が高いことにも驚きます。
この会話にガーナからきたケンが加わります。ケンは日本の不動産屋で門前払いされた経験を話し、黒人への扱いが悪いことがあり、家族は日本に良い印象をもっていないことを教えてくれます。
また、日本は自由の幅がせまく窮屈に感じているようですね。
最後に、アメリカ人ナレーターとも同様の話をします。日本は治安が良い、忙しくて家族の時間が取れないし、会社はもっと家族のことを考えてくれるべきで、アメリカなら単身赴任はほとんど無い、と教えてくれます。
この巻で話される外国人の日本の印象は、東京の話だなと感じます。
私は、北陸、関西、東北の各地、合計6ヶ所の生活経験がありますが、田舎にきた外国人と話すと、日本はもっと物価が高いと思っていたけど、それほどでもないんだね、と話す人は多いです。
高いもの、安いものが違うといったほうが正確ですけど。土地が大きさの割に高いけど、水が安いとか。
忙しいイメージがあったけど、予想以上にゆったりしていて田舎赴任でよかったと話すオーストラリア人もいましたね。
大体赴任先の希望を聞かれたときに、みんな東京・京都・神戸を選ぶそうです。だってそれ以外の日本の地域名を知らないからって。で、結局抽選になって、多くが名も知らない田舎にくることになって、でも田舎でよかったって話になるみたいです。
田舎は外国人慣れしてないところが多く、珍しい目で見られることは多いですけどね。
神戸は人気が高いだけでなく、満足度も高いそうです。知名度も高いですが、住んでみてもやっぱり良かったと思えるそうで。
収録パート
3部構成です。
パート | *タイトル *邦題 | 内容 |
---|---|---|
1 | The number of foreigners 長期滞在の外国人 | 外国人滞在者が増えている現状が解説され、荒木さんが同僚の外国人に東京暮らしの感想を聞きます。 |
2 | Just then, ken opened the door その時ケンがドアを開けて | ケンが会話に加わります。日本への悪い印象、改善されるべき点が話されます。 |
3 | There are many foreign narrators アメリカ人のナレーターと | アメリカ人ナレーターから日本生活の感想を聞きます。 |
*33巻以降(上級編)は各パートのタイトルはありません。英語タイトルはエスプリラインが公開しているものですが、これは各パートの英文冒頭部分です。邦題はわかりやすいように私が考えたものです。 |