スピードラーニング10巻(初級10巻)の内容
各巻の英文は公開しません。あらすじのみ日本語でご紹介します。
これは、収録英文を事前に知ると英語を聞き取ろうとする練習の効果が薄くなり、学習効果が落ちてしまうためです。
概要と要約
10巻(初級10巻)
- CDの長さ(収録時間)
- 英語・日本語CD:48分
- 英語CD:16分
- 学べる内容は
- アルカトラズ
- シーフード
- アメリカと日本のマンション
- カジノ
- 治安
- 旅行時の安全なすごし方
- アメリカ南部
- アーネスト・ヘミングウェイ
- 人種問題、などです。
アメリカの有名な土地についてそれぞれ学べる巻です。この巻では南部は一くくりになっていますが、アトランタについて学べる巻がまた別にありますので、それまでの楽しみに待っていましょう。
まずはニューヨーク。
近々ニューヨークに行く予定の伊藤さん、部下のアキコにニューヨークについて詳しい知人がいれば紹介して欲しいとお願いします。
アキコは最適な人がいるので、電話で聞いてみますねと快諾。
その日の夜、アキコはマークに電話。上司が英会話のレッスンをかねて英語でニューヨークについて教えてくれる人を探しているので、マークにお願いできないか尋ねます。
マークは快諾。その後二人でニューヨークの観光スポット、ショッピングについて会話が弾みます。
この中でマークは”ニューヨークはミックスサラダ。以前はメルティングポットといわれていたけどミックスサラダのほうが適している”と言います。
なぜ適しているのか、解説が無いので解説しますね。
日本語にすると「人種のるつぼ」って言われていたものですね。多様な人種が一つのところで文化を作るためメルティングポット(るつぼ)と呼ばれていたのですが、るつぼだと全てが混ざって均一となってしまいます。
混ざって一つの文化を創るけど、それぞれは均質化しておらず個々の特徴は保たれていることから、サラダのほうが適切な言葉といわれるようになりました。
話は変わって、次はサンフランシスコ。
新婚旅行でヒロコとケンはサンフランシスコを訪れます。ゴールデンゲート・ブリッジ、フィッシャーマンズマーフ、アルカトラズなどの観光地について話し、サンフランシスコのすばらしさに満足。
そして、ロサンゼルス。
ロサンゼルス帰りのベスにコウジが感想を聞きます。ビバリーヒルズの高級マンション、ラスベガスのカジノ、グランドキャニオンの観光など、すばらしい体験を教えてくれます。
このパートでマンションについての説明が出ます。日本ではマンションといえば広いアパートを指しますが、これは日本英語です。正しくは豪邸のことです。コウジも勘違いしていたようでベスに教えてもらいます。
最後は、アメリカ南部について。
南部出身の二人の女性がそれぞれの出身地であるジョージア、ニューオリンズについて話します。ヘミングウェイの住んだ家など、それぞれの観光地について解説。また、南部の人種問題は深刻だが、改善されてきており今後も良いほうに向かうね、と明るく話します。
収録パート
5部構成です。(各パートのタイトル・邦題は確認時点の物です。出版時期により変更になる場合があります。タイトルが異なっても収録内容に違いはありません。)
パート | タイトル 邦題 | 内容 |
---|---|---|
1 | Going to New York ニューヨークに行く | 伊藤さんがニューヨークに詳しい友人がいないか、部下であるアキコさんにたずねます。 |
2 | A telephone conversation 電話で | アキコがマークに電話し、上司にニューヨークについて英語で教えてもらえないかお願いします。 |
3 | Honeymoon in San Francisco サンフランシスコへ新婚旅行 | ヒロコとケンが新婚旅行でサンフランシスコを訪れます。 |
4 | Visiting Los Angeles ロサンゼルスを訪れる | コウジがロサンゼルス帰りのベスに、感想を聞きます。 |
5 | Two southern belles 二人の南部美人 | リンダとケイ、アメリカ南部から来た二人がそれぞれの地域の良さ、発展し続けている現状を話します。 |