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スピードラーニング16巻(初級16巻)の内容

各巻の英文は公開しません。あらすじのみ日本語でご紹介します。
これは、収録英文を事前に知ると英語を聞き取ろうとする練習の効果が薄くなり、学習効果が落ちてしまうためです。

概要と要約

16巻(初級16巻)の画像

16巻(初級16巻)

1巻丸ごと買い物についての話で構成されていますが、買い物以外の話も出てきます。店員との会話などはむしろ少なく、買い物を通してアメリカと日本を比較してみるという内容が多いです。

アメリカのポースト家にホームステイしているノリコ。土曜日、日用品の買い物の日だと伝えられます。
スーパーは離れたところにあり、週一回の買い物が普通というポースト夫妻に対し、日本ではお店は近くにあり、ほぼ毎日買い物をするとノリコは応えます。車移動が当たり前で、冷凍食品が多く、冷蔵庫も大きいアメリカと小さくまとまった日本の違い、と話します。

余談ですが、我が家の冷蔵庫は一人暮らしサイズの2ドアながら、買い物は週に一回ですけどね。日本の小ささとアメリカ流の買い方を両立させていますorz

このパートの最後に"You can help us"という表現が出てきます。「手伝って」の日本語をそのまま英訳していたら作れない、いかにも英語らしい表現ですよね。 このまま覚えちゃいましょう。

さて、ノリコはポースト夫妻とスーパーマーケットに行きます。
野菜・果物は1個ずつのバラ売り、ミルクなどの単位はガロンと、日本との違いに驚きます。
また、ガソリンが日本より安いことに対してポーストさんは、ここでは車移動が中心だからガソリンは安くないと生活がなりたたない、と説明してくれます。

日本よりガソリンが安いのは、アメリカが産油国だからという面もありますがね。ちなみに欧州では日本より高いです。

このパートでは、果物のバラ売り、商品をカートに入れてそのまま車まで移動できることがアメリカ的だと紹介されています。でも、うちの近所のスーパーは、果物などは袋売りをやめて、ばら売りが基本になりましたし、カートで車まで運べますね。田舎なので駐車場が広いからかもしれませんが、アメリカに学んでいるところもあるんでしょうね。事実、そこのスーパーは毎年アメリカ研修に出かけていますし。

最後は、デパートでの買い物。
ノリコは授業のためにマンハッタンへ出かけます。授業の後、デパートで自分のジーンズとプレゼント用のネクタイを買います。
ジーンズとネクタイについては、店員のおすすめを一旦断り自分の希望を伝えるところが参考になります。
帰宅後、ポースト氏と買い物やアメリカの返品ポリシーについて話をします。

さて、これで旧初級とされていた16巻は終わりです。
17巻からは、以前中級とされていた小野さん一家の話になります。

16巻までは単発的な受け答えが多かったですが、17巻以降は会話が少し長くなり、より会話らしさを感じますよ。

収録パート

3部構成です。(各パートのタイトル・邦題は確認時点の物です。出版時期により変更になる場合があります。タイトルが異なっても収録内容に違いはありません。)

英題:Shopping
邦題:ショッピング

パートタイトル
邦題
内容
1At Mr. Post's house
ポーストさんの家で
ノリコはアメリカのポースト家にホームステイしています。一緒に日用品の買い物に出かけることに。
2At the supermarket
スーパーマーケットで
ノリコとポースト夫妻で買い物。アメリカでの買い方、サイズ、単位の違いに驚きます。
3At the department store
デパートで
ノリコはマンハッタンのデパートでお買い物。
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