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スピードラーニング26巻(中級10巻)の内容

各巻の英文は公開しません。あらすじのみ日本語でご紹介します。
これは、収録英文を事前に知ると英語を聞き取ろうとする練習の効果が薄くなり、学習効果が落ちてしまうためです。

概要と要約

26巻(中級10巻)の画像

26巻(中級10巻)
*旧版のため現行品とはデザインが違います

小野家を、佐野氏、優子、まり子、ジャックが訪れます。佐野氏の娘、優子は高校3年生。自然と学校の話となり、アメリカの学校の仕組みについての話になります。アメリカではクラスの仕組みがほぼ無いので、クラス対抗の行事が無いこと、学年と年齢も柔軟なことなどを佐野氏と優子は周りのみんなから教えてもらいます。

小野夫人、佐野氏、優子、まり子、ジャックと登場人物が多くて誰が誰やら・・・。日本語でも把握が難しい。最初聞いた時はだれが日本在住で、だれがアメリカ在住なのか、はっきりわからないと思います。「佐野氏と優子がアメリカの教育システムを聞いている」とわかれば、理解も簡単になります。

ここは誰の発言かわかりやすいように、もう少し工夫がほしかったところです。佐野氏・優子が聞いている、と前提をはっきり伝えてもらうだけでもかなり違うのですが。

次に、アメリカの大学院に通ったジャックにアメリカの高等教育について教えてもらいます。高校生活の話は少しだけで、主に大学、大学院の話です。教育税や、日本人が通う学校の教育水準をあげるために、アメリカに進出した日本企業が寄付を行っている話などが出てきます。

最後に、順子がいとこの牧夫を連れて友人のリサに会います。まずは、順子と牧夫の二人でニューヨークの街を歩きます。その後リサと会い、牧夫にアメリカの大学入試の仕組みを教え、日本の入試と比較します。

アメリカは、ほぼ入試が無いんですよね。センター試験に似たSATはありますが、あとは書類選考、面接、レポート。なので、日本の予備校を正確に表す英単語は無いです。一応cram schoolが一般的でこの巻でもそうされていますが、cram schoolは進学塾を指す単語です。まぁ塾も予備校も役割は同じですがね。

欧米では年間の浪人がありませんから、塾と予備校をわけることも難しいかもしれませんね。このあたりの理由は、知らない方もCDを聞けばわかりますよ。

収録パート

3部構成です。(各パートのタイトル・邦題は確認時点の物です。出版時期により変更になる場合があります。タイトルが異なっても収録内容に違いはありません。)

英題:American school life
邦題:アメリカの学校生活

パートタイトル
邦題
内容
1American elementary school
アメリカの小学校
小野家を友人、知人あわせて4人が訪れ、アメリカの教育システムについて教えてもらいます。
2American high school
アメリカの高校
話は続き今度はアメリカの高等教育の話。高校については運営の話がほとんどで、教育システムについては大学・大学院の話がメインです。
3Applying to universities
大学出願
牧夫がリサからアメリカの大学入試の仕組みを教えてもらい、日本との違いに驚きます。
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