自然な会話表現が学べる
会話のシーンで使える、外国人が聞いても違和感の無い自然な英会話表現が収録されているのも、スピードラーニングの教材としての魅力です。変な英文、ってことがないんですよね。
「変な英文を掲載しているテキストなんてあるの?」
と思う方。それが結構あるんです。
市販テキストに多い変な英語
おかしな英語が載っているテキストは結構あります。
例えば、”駅前商店街で買い物をする予定です”これを英語にしなさいという問題。
× ”I'll shop at the mall in front of the station”
こんな英文を紹介するテキストが多い。ホントに多い。
I willを使うなら
〇 ”I'll shop at the mall around the station”
とするほうが正しいです。
in front of the stationは学校でも習う便利な表現です。でもこれは”駅の前”という言葉。駅前商店街、駅前通など日本語で言う駅前は駅の周囲をさす言葉です。
(念のため、in front ofの意味を外国滞在の長いTOEIC980点の人に確認しましたが、駅前じゃなくて駅の前ということ。そりゃそうでしょうけど。)
日本語・英語、双方の意味を考えずに単語を置き換えるからこうなるんです。変な英語を紹介するテキストは本当に多いです。
スピードラーニングは、ネイティブスピーカーが読んでいるためか、英語は自然です。
誤訳など、日本語の間違いは4年間で2箇所見つけましたが。この間違い方から予想するに英語が先にあって、日本語訳を後で作成しているのでしょうか。(私の受講は古いですから、おそらく現行では修正されているでしょう)
日本語より英語のほうが正しいくらい、ということです^^;
使われている表現はそのまま外国人との会話に使えます。実際、私は使っています^^/
回りくどい英語もない
スピードラーニングに出てくる英語は簡潔で自然です。簡潔であることも、自然な英語の大事な要素です。
体験談のところでも書いた例文ですが、同僚から仕事の進み具合を聞かれたときに、”私にはまだ終わっていない仕事が多くあるので、今とても忙しい”と応えるには?
△ I'm very busy now because I have a lot of work that is not finished yet.
でしょうか?
間違いではありませんが、
〇 I still have so much to do.
とするほうが簡潔で自然です。
英作文のテキストでありがちなのが、日本語を一つずつ英語に変換したような回りくどい英文です。上記の例がまさにそれです。こういうのが直訳です。
英語を話すときに大切なのは、一つずつ英語に置き換えて話すのではなく、伝えたい意味を考えて伝える、意訳するということです。
スピードラーニングの英文は簡潔です。(対する日本語がちょっと長く感じます。おそらく、難しくなりすぎない程度で意訳しようとしているのでしょう。日本語の部分は自然じゃなくても構わないのですが^^;)
自然で簡潔な英語表現なので、学習開始直後は逆に難しく感じるかもしれません。
でも、すぐに慣れます。
特に17巻以降(旧中級、上級)では、「えっ」と戸惑うくらい無駄の無い英語表現だったので、ちょっと驚きです。スピードラーニングの評価UP^^
どうせ勉強するなら、自然な英語のほうがいいですよね。
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